三代目流星ランニングマンの踊り方完全解説!誕生秘話と簡単ステップ
2014年のリリースから時を経た今もなお、日本のダンスミュージックシーンにおける金字塔として輝き続ける三代目 J SOUL BROTHERSの代表曲『R.Y.U.S.E.I.』。サビ後の間奏でメンバー7人が横一列になって披露する「ランニングマン」は、世代を超えて真似される社会現象となりました。学校の行事やカラオケ、SNSのダンス動画など、今でもフロアを盛り上げる鉄板パフォーマンスとして定着しています。
しかし、いざリズムに合わせて挑戦してみると「足がもつれてドタバタしてしまう」「プロのように滑らかに見えない」と悩む方が少なくありません。実はあの印象的なステップには、ダンス未経験者でも短時間で見違えるほどカッコよく踊れる明確なロジックが存在します。パフォーマーのELLYさんが生み出した振付の誕生秘話や名作MVの裏話とともに、誰でも実践できるステップの極意を詳しく解き明かしていきます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:『R.Y.U.S.E.I.』のランニングマンはELLYが考案し、ボーカルも含めた全員シンクロの構成で爆発的ヒットを記録した。
- 要点2:上手に踊る鍵は「前足を下ろす衝撃と同時に、軸足を後ろへ引く」という足の連動と重心移動にある。
- 要点3:シャッフルダンスをルーツとする基本動作に、上半身のリラックスと首のアイソレーションを加えることで完成度が跳ね上がる。
【社会現象の軌跡】三代目JSB『R.Y.U.S.E.I.』とランニングマンが時代を席巻した理由
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが放った通算13枚目のシングル『R.Y.U.S.E.I.』は、グループを国民的スターへと押し上げた決定的な1曲です。同曲で第56回日本レコード大賞を初受賞し、グループの存在感は不動のものとなりました。EDMサウンドを取り入れた疾走感あふれるトラックとともに、音楽番組やフェスで披露される圧倒的なパフォーマンスは瞬く間に視聴者を虜にしました。
最大の起爆剤となったのが、楽曲の間奏部分に組み込まれた全員でのランニングマンです。それまでダンス専門のパフォーマーが技術を見せる場だった間奏に、ボーカルの今市隆二さんと登坂広臣さん(現・OMI)も含めた7人全員が息を揃えてステップを踏む演出を導入。この一体感と視覚的インパクトが視聴者の心を掴み、「自分たちも真似して踊ってみたい」という強烈な参加意欲を掻き立てました。
【誕生秘話】振付を手掛けたELLYの閃きとメンバー全員で踊る「間奏ダンス」の裏側
この歴史的ムーブメントを生んだ振付は、メンバーのELLYさんによるクリエイティブから生まれました。ヒップホップやストリートカルチャーに深いルーツを持つELLYさんは、ストリートダンスの定番ステップである「ランニングマン」をベースにしながら、クラブやアリーナの広いステージでも遠くまで映えるダイナミックなアレンジを加えました。
制作当時、間奏でボーカルの2人にも同じステップを踏んでもらうという試みはグループ内でも新鮮な挑戦でした。ボーカル陣が歌唱の合間に激しいステップをこなすのはフィジカル的にも容易ではありませんでしたが、「7人全員で同じ動きをシンクロさせるからこそ、爆発的なエネルギーが生まれる」というELLYさんの確信が的中。結果として、誰もが口ずさみ、誰もが身体を動かしたくなる不朽のアイコンへと昇華したのです。
【初心者向けダンスレッスン解説】3ステップでマスターするランニングマンの足の動かし方
ランニングマンはその場で走っているように見せるストリートダンスの基本ステップですが、足の動かし方には決まった順序があります。ダンス初心者の方は、まず音をかけずに以下の3つのカウントをゆっくり体に染み込ませてみてください。
ステップ1:右足を上げて「1」でスタンバイ
まず右足の膝を胸の高さまで引き上げ、左足1本で立ちます。このとき、おへその下に力を入れてバランスをキープします。
ステップ2:右足を下ろすと同時に、左足を後ろへスライド(1カウント目)
ここが最も重要な連動です。引き上げた右足を地面に着地させると同時に、床についていた左足を後ろへサッと滑らせます。足が前後に開いた状態(前が右足、後ろが左足)を作ります。
ステップ3:左足を引き上げ、再び同時に右足をスライド(2カウント目)
今度は後ろにある左足の膝を前方へ引き上げます。そして左足を下ろす瞬間、先ほど前側にあった右足を後ろへスライドさせます。この「上げる・同時に引く」のサイクルを交互に繰り返すのがランニングマンの基本構造です。
【プロが教える上達のコツ】シャッフルダンス特有の「バタつき」を解消する3つの極意
足の順番を覚えても、動きが硬くなってしまう場合は重心の位置とタイミングに原因があります。シャッフルダンスやクラブステップの要素を含むランニングマンを滑らかに見せるためのポイントは3つあります。
1. 前後の足への体重移動は「5:5」をキープする
足を前後に開いた際、前足だけに体重が乗ってしまうと次の足が上がらなくなります。常に両足の真ん中に重心を置き、頭の高さが上下に激しく揺れないよう意識すると、プロのような安定感が生まれます。
2. かかとを浮かせて「つま先(母指球)」でスライドする
後ろに引く足の足裏全体が地面にベタッとついていると、摩擦でスムーズに滑りません。後ろ足のかかとを軽く浮かせ、つま先立ちに近い状態で床を撫でるように後ろへ引くのが軽やかなステップの秘訣です。
3. 腕はランニングの要領で自然に振る
足の動きに集中しすぎると上半身が固まりがちです。右足が前に出るときは左腕を前へ、左足が前に出るときは右腕を前へというように、普段走るときと同じリズムで肩の力を抜いて腕を振りましょう。胸を少し張り、視線を正面に向けるだけで見違えるほどダイナミックになります。
【MV撮影の舞台裏】ロサンゼルスの空の下で生まれた伝説のシンクロパフォーマンス
『R.Y.U.S.E.I.』の魅力を語る上で外せないのが、アメリカ・ロサンゼルスで敢行されたミュージックビデオの撮影です。広大なハイウェイや夜のクラブシーン、ラグジュアリーなオープンカーなど、スケール感あふれるロケーションでメンバーそれぞれの魅力が余すところなく捉えられています。
ハイライトである全員のランニングマンシーンは、メンバー同士の呼吸が完全に一致するまで何度もテイクが重ねられました。当時の撮影現場では、メンバー自身もステップを踏むごとにテンションを高め合い、あの突き抜けるような高揚感がそのまま映像に焼き付けられました。鮮烈な映像美とともに届けられたこのパフォーマンスが、ファンの間で「踊ってみたい」という熱狂を後押ししたことは間違いありません。
【流星 ランニング マン】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ダンスが完全な初心者でもランニングマンを踊れるようになりますか?
A1:間違いなく踊れるようになります。大切なのは最初から速いテンポで練習しないことです。まずは『R.Y.U.S.E.I.』の原曲スピードではなく、ゆっくりとしたリズムで「足を上げる」「下ろすと同時に後ろの足をスライドさせる」という2つの連動を体に覚えさせれば、数日の練習でスムーズに動かせるようになります。
Q2:足のステップと一緒に上半身をカッコよく見せるポイントは何ですか?
A2:上半身をガチガチに固めず、適度にリラックスさせることが最優先です。ステップの着地に合わせてほんの少しだけ首や胸を前後にリズムを取る(ダウンのリズム)意識を持つと、ストリートダンス特有のこなれたグルーヴ感が表現できます。
Q3:靴選びで滑りやすさや踊りやすさは変わりますか?
A3:大きく変わります。靴底のグリップが強すぎるスニーカー(体育館用シューズなど)だと、足を後ろにスライドさせる際に引っかかって足を痛めるリスクがあります。ソールが適度にフラットで滑りの良いスニーカーを選ぶか、自宅で練習する場合は靴下を履いてフローリングの上で行うと感覚を掴みやすいです。
まとめ:色褪せない名曲ステップをマスターして踊りを楽しもう
三代目 J SOUL BROTHERSの『R.Y.U.S.E.I.』が切り拓いたランニングマンのブームは、単なる一過性の流行にとどまらず、日本のポップミュージックカルチャーに深く根付きました。キャッチーでありながら本格的なダンスの魅力が凝縮されたこのステップは、正しい足の連動と重心のコツさえ掴めば、誰でもカッコよく踊りこなすことができます。
イベントの余興やパーティーはもちろん、ちょっとした運動不足解消やリフレッシュにも最適です。ぜひポイントを意識しながらステップを踏み、名曲の持つ爽快なビートを全身で体感してみてください。 (出典: 流星 ランニング マン(Yahoo!ニュース))